自営業・個人事業者のための住宅ローン戦略 Q&A

一般的に…

自営業や個人事業などをされている方の住宅ローン審査はかなり厳しいとされています。
返済能力があれば審査に通らないわけではありませんが、狭き門であることには変わりありません。
いざ住宅購入を検討する段階になった時に、住宅ローンの審査に通るのかどうか心配になる方も多いはずです。

なぜ厳しいのか…

住宅ローンは高額な資金を長期間に渡り貸し出す性質なものであるため、継続的な収入があるかという点を銀行は重視します。会社員は会社と雇用契約を結び、給料を受け取る立場であり、雇用保険や労働保険などでセーフティーネットがしっかりしているので有利となります。
一方、自営業者・個人事業主は100%のリスクを背負い売上・利益を稼がなければならず、稼げなければ継続的な収入が直接的に絶たれる特長を持っています。このため銀行から見た場合には会社員と比較して、住宅ローン審査時に厳しい審査が行われていると考えてください。
しかし、審査をするのは『人』です。実情を調査し、いかに審査をする『人』に安心感を与えれるかが融資を受けれるポイントになってくるのです。

どうすれば良いのか…

まずは私たちにご相談ください。
自営業者や個人事業主について銀行がどのような前提で審査を行い、どの点に力点を置いて審査を行うのかを、私たちは日々研究しています。その中で培った経験を元に一人一人にあった審査対策や返済プランを提案し、オススメの銀行や借り入れ方をお答えさせていただきます。
もし現時点では厳しくても来年、再来年に向けた住宅購入のためのご計画を的確にアドバイスさせていただきます。

お問い合わせ

私たちがよくお問い合わせいただく内容をQ&Aでご紹介

まだ自分で始めて1年なのですが… 1年目だからといってローンが組めない訳ではありません。今までの経歴や現状の売上、これからの事業計画などをお聞きし、どのように進めればよいのかご提案いたします。
節税の為に所得は抑えているのですが… 節税対策はほとんどの方がされますよね。私たちでは表面上の数字ではなく、家賃や駐車場などの実際の支払い能力から判断し、様々な方向性から銀行に相談いたします。
所得さえあげていればいいのですか… そんな訳ではございません。所得が高いと税金対策もたいへんですよね。しかも3年平均となると尚更です。どうせならもっといい方法が必ずあるはずです。ぜひご相談ください。
借入があるのですが… 借入があると住宅ローンは厳しいというのが一般的ですが、銀行によっては借入がある方がより信用を置きやすいという考え方もあり、場合によっては有利に働くケースもございます。